東京国際映画祭。
『ホームレス中学生』はまだ観ていないのですが、グリーンカーペットでの今回の私のベストショットが小池撤平君だっので、せっかくだから画像をアップします(クリックで拡大します)。
通常、日本の芸能人をマスコミではない一般人が撮影を許可される機会はほとんどありません。肖像権の関係によるものなんですが、この東京国際映画祭は例外ということで撮影できてとても嬉しかったです。ブログに載せるのは宣伝になるんですから、掲載サイズ(たとえば300×240に限るとか)や撮影タイム(マスコミのフォトセッションと同じ時のみとか)に制限を設けて一般人にも許可してもらいたいと切に思いますね。
さて、ブログの更新をサボったのも東京国際映画祭でちょっと燃え尽きたためです(汗)。その割に本数はあまり観ていないんですが、今年は「ものすごく良かった!」という作品には個人的には出会えなかったものの「そこそこ面白かった」「それなりに良かった」作品には出会えました。昨年はあった全くのハズレ作品もなかったです。以下はひとこと感想集です。
『クロッシング』
北朝鮮から意図せず脱北してしまった父と北朝鮮に残された幼い息子のサスペンスドラマ。これでもかと過酷な描写が続きますが、現実はもっとひどいだろう、とつい思ってしまい、いまひとつ映画の中に引き込まれませんでした。ただもっともっとこういう映画は作られて欲しいと思いました。
『些細なこと』
香港映画にはたぶんもう登場できないエディソン・チャンも出演していました。画像流出事件前に撮影していたもので、そのお相手だったジリアン・チョンも出ていました。短編のオムニバス映画だったのですが、特にそのジリアンが出ていたパートがちょっと切なくて面白かったです。最初を飾った夫婦のセックスカウンセリングの話は「心の中で再現する映像に俺を登場させるな」などという演出はとても面白かったのですが、内容は「コミュニケーション不足!」のひと言で済むようなもので深みはなかったかな。ショーン・ユーの話はひょっとして二重人格?と思ったりして面白かったです。
『ジャミル』
デンマークのアラブ移民社会におけるスンニ派とシーア派の対立を描いたとても重いテーマの映画でした。憎しみの連鎖を避けるために父親がとった行動によってその息子は恨みを長年持ち続けることになり、結局悲劇を呼んでしまうという話。いろいろ考えさせられて観てよかったです。
『フェデリコ親父とサクラの木』
火力発電所があるため植物は酸性雨の被害を受け、人間は子供を授からないという深刻なテーマを扱いながら、のどかでほのぼのとした人々を描いていて好感が持てる映画でした。ただ淡々としているのでけっこう眠ってしまいました。それでも物語上は全然影響がないのがいいんだか悪いんだか…(^_^;)。
『パブリック・エナミーNo.1 Part1&2』
ジャック・メリーヌというフランスの実在のギャングを描いた伝記映画。ちょっと期待が大きかったのか、長さを感じてしまいました。とにかくジャックという人間が女にモテたのだけはよくわかりました(笑)。彼の信条信念など、他のギャングとの違いやなぜ彼を描きたかったのか、という主張部分が中途半端であまりジャックに魅力を感じませんでした。
『パボ』(共催企画のコリアン・シネマウィークにて鑑賞)
一酸化炭素中毒によって脳に傷害を受けた知的障害者の男性を中心に、回りの人達が癒されていくという心温まる話。チャ・テヒョンとハ・ジウォンのファンでなくとも観る価値のあるなかなかいい映画でした。ただ韓国映画パターンの踏襲にはちょっとうんざりする部分も…。
と、またぼちぼちブログ更新していきますのでよろしくお願いします(^-^)。
さすが、アングルといい腕前といい
脱帽です。
私は動画で撮ったものを
切り取りました。
動く被写体は本当に難しいです。
最近、ひそかにSeesaaでも
ブログ作りました。(笑)
私の画像は撮ったままではなく、フォトショップで
トリミングしたり明度を調整したりしてますので、
そのせいかと思います。
でも動いてる被写体を撮るのは本当にむずかしいですね。
私も他はぶれたりフォーカスが合ってないものばかりでした。